2014年6月25日

蔵の町むらた工芸市

先日の6月7日、8日は、宮城県村田町で「蔵の町むらた工芸市」が開催されました。

7日は朝から生憎の雨模様で、断続的に雨音が強く響くことがありました。
しかし、お昼の12時過ぎに会場の村田町民体育館に着いた頃には、小雨まじりではありましたが、天候はそれほど悪くありませんでした。

人出はというと、行列ができる程ではないにしても、ほどよい賑わいがありました。

いつもお世話になっている小笠原こけし屋さんと雄勝硯生産販売協同組合さんにご挨拶をし、今年の出足を聞いてみると、天候のわりには悪くないのではというお話でした。

会場全体を見回してみると、出展者さんの数は昨年と同じか、やや多いかなと感じました。
子供からご高齢の方まで、ゆったりとした雰囲気の中で出展者さんのそれぞれの工芸品を楽しむのが、この工芸市の特徴ではと思います。

また、伝統工芸品からクラフト作家のオリジナル商品まで、ジャンルの幅が広いのも特徴の1つではと思います。

個人的に興味を持ったのは、堤人形の猫の縁起物でした。
角のとれた柔らかいシルエットと、白と黒と鮮やかな朱色の対比が特徴の歴史ある伝統工芸品です。
猫好きの方へは特にオススメしたいお品です。

また、南部鉄器の鉄瓶や仙臺(せんだい)手拭い、そして仙台堆朱のシンプルな意匠にも心が惹かれました。
日本の他の地域に、こういった優れた工芸品を少しでも紹介していけたらと思いました。

村田町は宮城の小京都とも呼ばれ、「蔵の町」として知られています。
会場の村田町民体育館から少し足をのばせば、商都として栄えた面影をうかがい知ることができます。

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小雨まじりの天候のため、ゆったりとした雰囲気の中にもほどよい賑わいがありました。
天気が良ければより多くの方々が来られたとおもいます。写真は7日のお昼ごろ。

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本サイトやショップでご紹介している「小笠原こけし屋」さん。
全国的なこけしブームの中、地元宮城でも毎年のように出店されています。

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「仙臺手拭」のハンカチを敷いた上に、仙台では縁起ものとして好まれている堤人形の「鯛持ち猫」を置いてみました(うまい具合に補色になりました)。
2つとも今年の「蔵の町むらた工芸市」で購入したものです。