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ラグジュアリーなガラスのしずく、『銀化玉』

上質な鉛クリスタルの澄んだ輝き。中にとじこめられた銀箔が金色に呼吸しているみたいな、とても独特の色あい。
「まるで地球のしずくみたいだね」といわれることもあるそう。
『銀華ガラス玉工房』鈴木藍子さんオリジナルのガラス玉、それが『銀化玉』です。

ガラスの銀化現象、っていうと、古代ローマンガラスが有名。二千年近い前のガラス製品が土に埋もれるなどの希少な条件で起きます。
ガラス成分が、長いながい時をかけて土中の金属成分と反応(化学反応)し、金属みたいに美しい色彩に変化するんです。

そんな自然のしごとを、銀箔と繊細なバーナーワークで追い求め、ラグジュアリーに閉じ込めたのが『銀化玉』。
鈴木さんは、「金閣寺」の金沢で作られる、世界的にも質の高い銀箔を愛用します。そして、目にみずみずしい動きを感じさせる「銀化」の様相や色を、自然からもらったモチーフにして、透明度のたかい鉛クリスタルに結晶させます。


『銀華玉』作品制作中!工房にお伺いしました♪

ガラスって人の力で生まれたくせに、やっぱり大地からもらった物質と、炎の贈りもの。
とくに、鈴木さんの作品は、ひと玉ひと玉の表情が、自然のゆらぎそのものなんです。

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普通より低温の「ウンゼンバーナー」、銀を焼きすぎずに扱うためですが、低温だとススが入りやすく透明に作るのは技。

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鉛クリスタルの上に置かれた銀箔は、ひっかかれて深くガラスと触れあい、ガラス中の成分と静かに反応していきます。

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銀がガラスに反応すると金色になります。その手前で色ガラスのお化粧。いま鈴木さんの中で同系色のニュアンスが来てるとか。

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色を透明な鉛クリスタルで閉じ込めます(意外に大胆)。真円に整形するのに1時間半ぐらい座り続けていることも。

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青い地球みたいですね。

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できた玉は、高温の窯の中に。ゆっくりと冷却させると、ガラスに強さが生まれ割れにくいんだって(焼きなまし)。

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普通より割れにくい、でもアフターケアもちゃんと

完成したガラス玉を、バーナーの炎で『焼きなまし』てからさらに窯にいれてゆっくり冷まし、ガラスの強度を高めたのが、鈴木さんのガラス玉。
でも、万一欠けたりしたときは、溶かして修理もできるんです。長く愛着持って使ってくださることが一同いちばんの幸せ♪
まずは直せる破損かどうか診断しますので、メールなどでご相談くださいね。